『風にゆられたキロクとキオク』ハンドアウト

『風にゆられたキロクとキオク』のハンドアウトを制作しました。

『風にゆられたキロクとキオク』は、2020年8月に鴨江アートセンター104号室で展示しました。2020年は新型コロナウィルスの影響で、遠方の移動制限や自粛などがありました。そのため展覧会に足を運んでいただくことが出来なかった方々も多かったため、展覧会の内容が伝わりさらに会場の空気感のようなものを感じてもらえるものとして、ハンドアウトと作品映像を製作しました。

編集に、富士山麓エリアの文化をつなぐロールメディア「On Ridgeline」編集長 森岡 まこぱさん、デザインは 松川 祐子さんにお願いしました。目に見えない音声で構成した音空間を、作者へのインタビューから作品が生まれたきっかけや構造、制作工程を拾いあげてくれました。作品概要、会場レイアウト、録音地点マップ、作者へのインタビューが収録されています。

作品を体験できなかった方には、読み物として楽しんでいただきつつ、QRコードにそって音声ファイルを聴いたり、録音ポイントの写真をみながら、作品を想像していただけるものになっています。

作品の詳細はこちら

クレジット

風にゆられたキロクとキオク – If you ride the wind in Hamamatsu 2020 May – August

制作・発行
ウエヤマトモコ

制作
拝田真直(フライヤーデザイン)
池田泰教(映像・写真撮影)
浜松市鴨江アートセンター(写真撮影)

森岡まこぱ(編集)
松川祐子(デザイン)

制作協力
澤柳 美千子、拝田真直、松岡瑠璃、すずし、杉澤七月、前川郁奈
浜松市民のみなさま
浜松市鴨江アートセンターおよびスタッフのみなさま

助成
2020年度浜松市鴨江アートセンター 制作場所提供事業 アーティスト・イン・レジデンス
文化芸術活動の継続支援事業(文化庁)

2021年2月28日発行 ©️ウエヤマトモコ